2011年02月06日
32年ぶりの宿は・・・④
32年ぶりの宿は・・・① はこちら
32年ぶりの宿は・・・② はこちら
32年ぶりの宿は・・・③ はこちら
さあ、待ちに待った夕飯。
6人の個室宴会部屋とのこと。
ほう!いいんじゃん!
テーブルには、所狭しと小鉢やらなんやら料理が沢山並べられている。
おっ!カニもある!
だが、ここは内陸、湖はあれども海はない!
まっ、いっか~。
量はありそうだし、並んだ光景は見た目賑やかだしね。
「蓋取りますね~火をつけますから~」
と仲居さんが一人用のコンロのなべの蓋を取りに来たので、
ついでに
「まず、ビール3本とお酒2本下さ~い!」
笑顔で元気よく
「はい!お待ちください~!」
その後・・・なかなか来ないなあ・・・間が持たないなあ・・・
呼ぼうかと思う頃に、
笑顔で
「お待たせしました~!」
「あの~、なべの蓋取っただけなんですけど、
コンロの火は自分でつけるんですか?」
そう、飲み物注文したら、
仲居さん、そのまま奥へ引っ込んじゃったんです。
もちろん、慌ててつけてくれましたけどね。
ようやく乾杯できて、さあ、食べるぞ~!
ん?
向かい側の席と私の席の雰囲気がどことなく違うような・・・。
あぁ、向かい側には使途不明の空の器があるが、こちらにはない。
隣に聞いたら
「あるよ。カニ酢だよ。」
向かい側には器だけでカニ酢が入ってなく、私にはそもそも来てない。
すると、斜め向かい側では、
「あれ、私、これがないような・・・」
と隣人の小鉢の酢の物を指差す。
と同時に、指差された側も
「あら、こちら、煮物がない・・・」
もちろん、吸い物や茶わん蒸し等を運んでくる仲居さんに
その都度伝えるわけで・・・。
「はい!申し訳ありませ~ん!」
と笑顔で一生懸命対応してくれる。
どうも、この懸命さに怒る気にもなれず笑うばかり・・・。
酒飲んでるせいもあるけどね・・・。
メニュ-の中には蕎麦があった。
そう、今日は、日本中で蕎麦が最も大量に消費される日。
う~ん、だが、食事の最初から蕎麦が出てるってどうなのよ。
そんな特別な日だからって事ではなさそうだね、どうも。
そもそも、通常、蕎麦は食事の終盤に出るものだし、
席に着く前から並べられてるって、どういうことよ。
長野県から行った者たちに食されることになった蕎麦達。
そうでなくとも、お世辞にも蕎麦と呼べるものじゃねえや~。
細いコシのない粉っぽいうどん!だな。ありゃ!
まあ、それ以外は、味も量もまあまあで、
お腹いっぱいになったし、
仲居さんも一生懸命対応してくれたし、
まあまあ気分良く、程良い酔っ払いと化しながら、
部屋へ戻ったのでした。
宴会部屋出る際に、
「明朝、初日の出参拝バスが出ますよ~」
って、仲居さんが言ってた。
へえ、そうなんだ~。
起きれたらね~。
そんな私だったのでした。
(続く・・・)
32年ぶりの宿は・・・② はこちら
32年ぶりの宿は・・・③ はこちら
さあ、待ちに待った夕飯。
6人の個室宴会部屋とのこと。
ほう!いいんじゃん!
テーブルには、所狭しと小鉢やらなんやら料理が沢山並べられている。
おっ!カニもある!
だが、ここは内陸、湖はあれども海はない!
まっ、いっか~。
量はありそうだし、並んだ光景は見た目賑やかだしね。
「蓋取りますね~火をつけますから~」
と仲居さんが一人用のコンロのなべの蓋を取りに来たので、
ついでに
「まず、ビール3本とお酒2本下さ~い!」
笑顔で元気よく
「はい!お待ちください~!」
その後・・・なかなか来ないなあ・・・間が持たないなあ・・・
呼ぼうかと思う頃に、
笑顔で
「お待たせしました~!」
「あの~、なべの蓋取っただけなんですけど、
コンロの火は自分でつけるんですか?」
そう、飲み物注文したら、
仲居さん、そのまま奥へ引っ込んじゃったんです。
もちろん、慌ててつけてくれましたけどね。
ようやく乾杯できて、さあ、食べるぞ~!
ん?
向かい側の席と私の席の雰囲気がどことなく違うような・・・。
あぁ、向かい側には使途不明の空の器があるが、こちらにはない。
隣に聞いたら
「あるよ。カニ酢だよ。」
向かい側には器だけでカニ酢が入ってなく、私にはそもそも来てない。
すると、斜め向かい側では、
「あれ、私、これがないような・・・」
と隣人の小鉢の酢の物を指差す。
と同時に、指差された側も
「あら、こちら、煮物がない・・・」
もちろん、吸い物や茶わん蒸し等を運んでくる仲居さんに
その都度伝えるわけで・・・。
「はい!申し訳ありませ~ん!」
と笑顔で一生懸命対応してくれる。
どうも、この懸命さに怒る気にもなれず笑うばかり・・・。
酒飲んでるせいもあるけどね・・・。
メニュ-の中には蕎麦があった。
そう、今日は、日本中で蕎麦が最も大量に消費される日。
う~ん、だが、食事の最初から蕎麦が出てるってどうなのよ。
そんな特別な日だからって事ではなさそうだね、どうも。
そもそも、通常、蕎麦は食事の終盤に出るものだし、
席に着く前から並べられてるって、どういうことよ。
長野県から行った者たちに食されることになった蕎麦達。
そうでなくとも、お世辞にも蕎麦と呼べるものじゃねえや~。
細いコシのない粉っぽいうどん!だな。ありゃ!
まあ、それ以外は、味も量もまあまあで、
お腹いっぱいになったし、
仲居さんも一生懸命対応してくれたし、
まあまあ気分良く、程良い酔っ払いと化しながら、
部屋へ戻ったのでした。
宴会部屋出る際に、
「明朝、初日の出参拝バスが出ますよ~」
って、仲居さんが言ってた。
へえ、そうなんだ~。
起きれたらね~。
そんな私だったのでした。
(続く・・・)
Posted by れっく at 23:57│Comments(0)
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