2019年02月11日

七つの会議・・・

ここのところ月一の映画館です。

今回は「七つの会議」。

以前やったらしいテレビドラマは知らず、原作本も読まず、事前情報無しで観てみました。

ストーリーだけならテレビでも・・・って言葉もあるけど、
日曜夜9時の原作:池井戸作品の定番役者に加えての
さらなる個性強い俳優人、わかりやすいスピーディーな展開で、
飽きることなく丁度良い2時間。
気楽な2時間の娯楽映画として、スッキリおさまっていますね。

内容はもちろんのこと、狂言師・歌舞伎役者・落語家・漫才師・・・に大物役者面々の、
少々オーバーとも思える豊かな表情の変化を楽しめるは、
大きなスクリーンだからこそですな。
  
タグ :七つの会議


Posted by れっく at 16:05Comments(0)エンタテイメント

2019年01月16日

こんな夜更けにバナナ・・・

映画「こんな夜更けにバナナかよ」

この手の映画は、往々にして若年層は触れることを避け、
観客年齢が高めになるもので、やはり、高かった。
でも、結構な混雑でした。

そもそも取り扱うことが上から目線・・・という論もあるけど、
そんな感覚を払拭してしまうような作り。

脚本もしかりだろうけど、
やはり、大泉洋の器用さからなのか、暗くならず明るく爽やかな映画。
内容は避けるけど、実話と乖離してないとすると、
あのような関係が築けるのは、当人に余程の人をひきつける魅力が
なければ成立たない話。

「身体は不自由だけど、心はいたって健康」ゆえの選択、
いや「今を、これからをいかに生きるか・・・」を考えたら残った方法。

もし、自分が本人だったら・・・ボラだったら・・・、
当時よりも福祉環境整備が進んでいる現在、
果たしてどんな選択するんかな・・・と考えたのでした。  


Posted by れっく at 19:35Comments(0)エンタテイメント

2018年12月01日

流行りにのって♪ボヘミアン・ラプソディー~♪

世の中の流行りにのってみました!

映画「ボヘミアン・ラプソディー」観てきました!

当時、洋楽に興味はなく、
クイーンって名前と曲は知ってたけど、
ただ、なんか壮大な曲やるバンドだな~程度だった。

いや~、やられました!
様々な背景を知ったら、もう、最後は曲が身にしみてしみて・・・。

評判通りの良い映画です!
是非、劇場での観賞オススメです。
  


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2018年08月31日

予期せぬ届け物・・・

帰宅したら、地元放送局から番組グッズが届いてました。


たま~にだけど、ラジオ番組に投稿してまして、
今回は投稿したまま、聴けずにいたんですが、
どうやら読まれたみたい。

しかも、これが届いたってことは、
その日の中から特別に選んでいただけたということらしく・・・。

今は便利な時代、ラジコのタイムフリーで確認できました。

全文を丁寧に読んでいただき、パーソナリティさんに感謝です。  


Posted by れっく at 02:30Comments(0)エンタテイメント

2017年05月22日

今年も会えた!石川優子!

5月20日!
今年も会えました!
あの人に!

「僕らのポプコンエイジ」コンサートで。


昨年の、待ちわびた26年ぶりの復活ステージから一年、
また、今年もステージに!
私にとって、アイドルでもなきゃ、憧れでもない、説明し難い特別な存在!
石川優子!

昨年は一階2列という贅沢席だったけど、今年は2階席!
でも、遠くたってしっかり目に焼きつけましたよ。
今年もやっぱり、本人登場とともに一曲目で鳥肌…。
昨年同様、もう、何もいえねえ~!
CHAGEと一緒にあの曲!
他の曲も、お世辞抜きでこの機会だけとは思えない声。
いや~、わがままな希望が芽生えちゃうわ!

その他のメンバーも、
八神純子、谷山浩子、因幡晃、雅夢、NSP、ふきのとう…
贅沢この上ない二時間半でした。

来年も開催されますように…。
そして、単独ライヴ…無理かな。
  


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2016年10月10日

話題の映画まとめて観て〜シンゴジラ・君の名は〜

世の中の話題は一応押さえとかなきゃ、
ってことで、早起きして映画2本まとめ観賞!

「シン・ゴジラ」と「君の名は。」

なるほどっ!どちらも話題になるのは
わかる気がする。

面白うございました!

時間的にもう一本いけたなぁ。
機会あったら、今度トライしてみるか?!・・・一日3本。。。  


Posted by れっく at 23:48Comments(0)エンタテイメント

2016年04月30日

感動しかない!~復活!石川優子~

[平成28年4月29日]

26年間、願っていたこととはいえ、
まさか、今日、本当にこの日が実現するとは…。

アイドル?憧れ?いや、例えようのない、 自分にとっては、特別な存在!
彼女がステージに帰ってきた!

石川優子!

「僕らのポプコンエイジ」コンサートにメンバーの一人として!

府中の森芸術劇場、一階2列ほぼ中央という、超贅沢席。


公式ファンクラブは無い中、ネット通じてのファンから復活を祝して花も!


もう、何もいえねえ~!

待ってましたとばかりに、
26年も経ったとは思えないステージとホールの一体感!

もう、本人登場とともに一曲目オープニングで、
鳥肌とともにウルウル…。
ここは、しかっり見なければ・・・とこらえたけど、
気持ちはなんだかフワフワ・・・。

26年間という長~い年月を感じさせない歌声と立ち振る舞い!
今、目の前にいる!
今、目の前で歌ってる!

もちろん、CHAGEもいる!
ポプコンだから、その他のメンバーも、
相曽晴日、下成佐登子、渡辺真知子、雅夢、NSP、ふきのとう…

いや~、贅沢な二時間半でした~!  


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2016年04月01日

映画〜家族はつらいよ~

映画「家族はつらいよ」

特別に山田洋次作品が好きなわけでもないんだけど、
振り返ってみれば、ここ近年の山田作品、一通り観てる気がする。

そして、今回も自然と観に行く流れに・・・。

山田洋次「男はつらいよ」以来の喜劇タッチ作品、との事前情報で鑑賞。

想像はしていたけど、まあ、観客年齢層が高いこと!
どちらかといえば考えさせられる映画の「東京家族」のメンバーが
喜劇をどう演じてるか、
はたまた、映画に「男はつらいよ」の軽快さ?
を期待してる観客が多数とすれば、その通りなんでしょうけど・・・。

さて・・・

さすが、役者揃いです!
当たり前だけど、普通の家族になってる!
いろいろあるのが家族・・・。
監督の腕ですかね。
いい意味で、落ち着いた安定コメディ映画ですね。

「寅さん」のようなクセのある主役を期待してる人には、
ちょっと物足りないかもしれないけど、
クスッ、ホロり、明るい家族臭さをサラりと感じられる映画、
といったところかな。


ある人が言ったとか言わなかったとか
  ・・・「寅さん」には映画館だからこその面白さがあった。。。
      A:「なぁ、この映画、わざわざ映画館で観る映画かぁ~」
      B:「いやいや、それを言っちゃあおしまいよ~」
                         〜完〜  


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2016年01月06日

金メダル男

「金メダル男」
最終日に観てきました。
全国的にも、ココが最後だったみたいですね。

もちろん、ロケで使われた東座です。

なんかいいんだよね、シネコンじゃない、こういう単館映画館の雰囲気。

内容評価は多方面で見れるからここではのせないとして。。。

ウッチャン、塩尻を舞台にしてくれてありがとう!・・・感謝!!!


  
タグ :金メダル男


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2015年06月15日

駆込み女と駆出し男

映画「駆込み女と駆出し男」観てきました。



江戸時代、実際にあった女性のための幕府公認の縁切り寺
「東慶寺」を舞台にした時代劇。

主演が大泉洋ってことで、正直、もう少し軽いものを想像していたけど、
いい意味で裏切られました。
内容重視のしっかりした時代劇になってる。

大泉洋の武器である?しゃべり、
早口の丁々発止も見事。
彼の器用さを改めて実感しました。

もちろん、共演の俳優も適材適所。
樹木希林はベテランの余裕、
戸田恵梨香、満島ひかりの綺麗になっていく変化、
内山里奈の整った凛々しさ。

大人数の黒衣装の女性が揃った様子、
あの荘厳さを漂わせていたのもよかったわ〜。

「東慶寺花ものがたり」という原作があることもあるだろうけど、
内容も時代物として伝えるべきものを丁寧に描いていたと思う。

チャンチャンバラバラの時代劇じゃあないけど、
こういう感じの時代劇、好きだな。

観客に年配者が多かったが、
ん〜、俺は志向が・・・なのかな。。。  


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2015年03月10日

KANO~1931海の向こうの甲子園~

野球関連映画が3本続いた今冬。
トリとして3本目を観てきました。
   ・・・モタモタしてたら松本での公開最終日になっちゃって、
                     ギリギリ飛び込みでした(笑)・・・

KANO~1931海の向こうの甲子園~

1931年、台湾から甲子園大会に出場した嘉義農林学校野球部[KANO]が
準優勝するという実話の映画化。

台湾日本統治下の時代、弱小チームを鍛える日本人監督。
並行して取り上げられているのは、
野球とは関係ないけど、台湾の公共インフラ整備で
歴史的功績のある日本人技術者。

台湾制作の映画。
日本統治下の時代背景は、忠実に再現したいということで、
ほぼ8割以上は日本語。
もちろん、日本以外の演者が多いわけで、
皆、終始カタコトながらの日本語。
ある意味、統治下の状況をうまく表現しているでしょう。
また、スポーツ系の映画は素人だとぎこちなさが目立ってしまうので、
台湾中の1000人を超える野球経験者の中から選手役を揃えたとのこと。
だからなでしょうか、試合シーンが中心の後半、
プレーに中途半端さがないため、
普通に野球の試合を観てるような感覚でした。

距離感を出すための効果技法なのか、
音質に所々聞き取り難いところもあるけど、
まあ、雰囲気でなんとなくわかるから気にするところでもなし。

上映時間3時間、長くないです。
日本制作なら、2時間くらいに収めてしまうだろうけど、
飽きることなく観れました。

「感動」よりも「爽やかな満足感」でしょうか。

日本統治下という環境に置かれた歴史を経ながらも、
ここまで日本をレスペクトしたつくりをしてくれたこと、
また、この映画が台湾で大ヒットしたことを踏まえると、
台湾の心の広さ・深さに感謝です。

ここで思い出しました。
2年前のワールドベースボールクラシック(WBC)での出来事。
日本―台湾戦で、激闘の末日本が勝った試合。
試合終了後、選手達は負けて悔しいのに、
マウンドへあがり円形になって、
球場全体に向かってお辞儀をしたエピソード。
その背景には、
「東日本大震災において、どこの国よりも早く、
どこの国よりも金銭物資共に最大の支援をしてくれた台湾へ
感謝の気持ちを示そう!」
と日本の観客達に広がった行動があってのことらしいけど、
もうひとつは、統治下時代に野球を台湾へ持ち込んだ日本への
ポジティブな思いもあったらしい。

日本も台湾も、過去があって今があり、
その結果、今は、良い友好関係でいられてる。

行ったことない台湾!
これまでも良いイメージだったけど、さらに好きになりました。  


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2015年02月17日

アゲイン〜あそこまで泣けるとは・・・〜

映画「アゲイン〜28年目の甲子園」

いや~、この映画にはやられました~!
あんなにも泣かされるとは想定外・・・。
ボロボロでした。。。

決して、「泣ける映画」とかの言葉が先行した作品じゃないけど、
自然と溢れてきてました。

そもそも、自分が年齢的に涙腺が弱くなったこともあるでしょう。
また、自分がストーリーと同世代ってこともあるでしょう。
おそらく、男性の方が敏感に感じるのではないでしょうか。
そこに、子供が女の子だったりなんかしたら、もう・・・ねえ。
家族や社会、過去の自分に素直になれなずに苦闘するこの父親世代。
子供がいない私でさえ、父娘間の複雑な感覚がこみ上げてきたんだから、
実際に娘さんいる父親の皆さんなら、そりゃあもう、たまらんでしょ。

勝ち負けにこだわる勝負の世界に身を置いたことある人なら、
当然だけど、ある意味「目から鱗」の共感できる大事なキーワード。
それにより気持ちが整理されることで、親子、家族それぞれ
相手を想い理解しあえるようになる。

そして、エンディング曲は浜田省吾!
あの声に、緩んだ涙腺はグッと追い打ちをかけられましたわ。

観終わったあとは、爽やかな感覚が残ります。

あまり、映画に順位をつけない私ですが、この映画は一押しです!  


Posted by れっく at 20:50Comments(0)エンタテイメント

2015年02月11日

マエストロ〜俳優も大変だ〜

映画「マエストロ」
10日ほど前になりますが、2月1日の映画の日に観てきました。

最近多い、雑誌漫画を原作とする映画のひとつ。
監督、演出、スタッフ陣も、いかに原作を超えるか、大変ですよね~。

さらに大変なのが演者の方々。
リアリティーを追及すると、行き着く先の究極は、吹き替え無し!
音楽であれ運動であれ、経験者ならともかく未経験者にとっては
大変だと思いますよ~。
まあ、それも含めて「プロの俳優なのさ~」と言ってしまえば
それまでなんでしょうけど。

ここのところ多いですね、吹き替え無し映画。

ということで、この映画も俳優陣の演奏は「吹き替え無し」。
とのこと、果たしてクラシック凡人の自分に、
その違いはどこまでわかるんだろうか?
と思ったけど、いや~、凄いわ!

ホールでの演奏は普通のオーケストラのように聴き入ってしまったよ。
吹き替え無しのあの演奏は驚きでした!
この引き込まれる感覚は、映画館でこそ。
テレビ放映あったとしても、その凄さは判りにくいだろうな。
映画館で見るべし!

全体として、肩の凝らないテンポのストーリー展開。
少~し無理やり感あったり、疑問な展開もありだけど、
そこはあまり突っ込まなくても観る者の想像の域ではないかな。
演じながらの実演奏、俳優陣のどちらの立場ともいえる
真剣な表情も引き込まれる要因かもしれない。

うん!観て正解だったよ!  


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2015年01月05日

バンクーバーの朝日

正月は、時間にも気持ち余裕があるわけで、
映画なんぞに行ってみた。

「バンクーバーの朝日」


細かい内容には触れないが、
まだ、戦前、カナダにあった日本人野球チームの話。

ネットの口コミでは、「展開が物足りない」っぽいのが多かったので、
どんなもんかとは思ったけど、まあ、映画に何を求めるかによるかな。

確かに、ドンパチ派手なアクションは無いし、
時代として背景も景色も服装も色は地味になるだろうし、
実話を前提にしているとなれば、
そう、非現実的な表現もできないだろうしね。

確かに、実際にあそこまで同じ作戦が通用するとは思えないけど、
まあ、そこが描きたい一つのエピソードだからね。
いいんじゃないかな。

現代、現地では当時の日本チームを称えてくれたという事実。
当時も、ベースボールに勝るための日本野球があったこと、
そして、直接つながってはいないにしろ、
現在、大リーグでは日本人が日本野球で活躍している。

なんか、いいじゃん。
日本人を意識して感じる機会になったかな。  


Posted by れっく at 20:27Comments(0)エンタテイメント

2014年07月21日

痛快!「超高速!参勤交代」

いや~、凄いですな・・・
子供向け映画がある週末連休の映画館。
朝9時過ぎの1番上映からロビーは子供たちの声が飛び交ってる。
まるで、どこの児童館かと思うくらい・・・。

と、少~し、気遅れ気味ながらも目的のチケットを購入。

で、どうして、そんな朝1番上映の時間に行ったのか。
いえ、前日、観逃したもので・・・。
想定外でした。
何が?
午後上映の、「待ち時間なしでちょうどいいや」的気分で窓口へ行ったら、
なんと満席札!

週末連休の中日とはいえ、公開から一ヶ月。
上映回数も、一日4回から2回となっていたので、
油断してたんですよね~。

久々ですよ、映画で満席空振りしたのは・・・。

その映画は「超高速!参勤交代」

新聞の興業ランキングでも上位にはあったので、
想像はしていたものの、まさかの満席!

翌日出直しリベンジとなったわけです。

で、改札時、やはり、既に満席札が出てました。

さて、内容は・・・。

まさに痛快!
という言葉が適当じゃないでしょうか。
公開一ヶ月過ぎても満席なのも納得です。

時代物ではあるけど、気楽に、わかりやすく、真剣に、可笑しく。
佐々木蔵之介をはじめとしたキャストも、それぞれ適役でいい味出してる。

安心して、声出して笑えます!
大丈夫!
みんな笑ってました!

観終わって疲れない映画、おススメで~す!  

Posted by れっく at 15:38Comments(0)エンタテイメント

2014年05月16日

信州を自慢してもいいやね~

先日、2016年NHK大河ドラマに「真田丸」で決定したとかで、
県内では、ちょっと話題になってました。

他県でどの程度の捉え方なのかはわからないけど、
これまで大河でやってなかったんだね~。

県内でも東信方面の方々にとっては結構な大事件でしょうね。
これまでも、上田地域は県内でもフィルムコミッションの先駆地で、
映画やドラマの撮影地で多く使われてきた実績あり。
それが大河となれば、約1年継続する。
内容にもよるだろうけど、あの三谷幸喜が仕切るんだから、
それなりに飽きさせないだろうね。

きっと、観光客増えるね。

いいじゃん、いいじゃん、
こうして映像、話題として信州が取り上げられることで、
県外から長野県への来訪者が増える。
そのまま信州に惚れ込んで、移住してくれる方も多いとか。

毎日、当然のように見ている景色。
他県にも似たような田舎の風景や自然なら、
いくらでもあると思うんだけど、
どこか違うところがあるんでしょうね、きっと。

ありがたいことです。

最近の映画でも、信州でロケされたもの多いですよね。
私が、観たところでは、

    神様のカルテ2        テルマエロマエⅡ
   

「神様・・・」は、多少のCG処理はあるとしても、松本の良い場所・風景がストーリーに存分に効果を与え、
「テルマエ・・・」は、長野県でロケする必要もないようなシーンなのにわざわざ撮影場所として選ばれ、記憶に残るシーンで使われている。

近々公開される映画では、「青天の霹靂」も県内ロケだったとか。

そして、それらを巡る観光客も増える・・・。

時代が変わったのか、
子供の頃は、長野県がこのように全国区で扱われるように
なるなんて思ってもいなかったよ。

「信州・長野県」
堂々と自慢だね。  

Posted by れっく at 22:38Comments(0)エンタテイメント

2014年03月20日

遅ればせながら~永遠の0~

大ヒットゆえ、ロングラン公開中の「永遠の0」。

そうは言っても公開からもうすぐ3か月。
さすがに、ず~っと1日4回上映だったところ、
先週あたりから2回になり、今週になって1回に。

先週末、遅ればせながら観てきました。

本は300万部とも400万部ともいわれるベストセラー。
ですが、私、読んでません。

よく言う、読まずに観るか、観てから読むか、の前者。
ただ、何かと前評判が大きいので、
それなりに意識してみてしまうのは仕方ないところ。

感想は・・・。

まず・・・泣けませんでした。
我慢したとかじゃなく、そこまでは・・・といったところ。
期待し過ぎがあったのでしょうか。


本を読んだ者によると、内容はほぼ忠実らしいけど、
映画は心情がクローズアップされていて、
日本がどのような意思決定のもと
あの悲惨な状況へ向かっていったのかは詳しく触れていない。

本では読者はその事実と特攻が相俟っていることで
感動するのだろうけど、
その点で、映画は片手落ちを感してしまったのかもしれない。
いや、これはベストセラー小説、大ヒット映画という
思い込みからの残念感なのでしょう。

内容は良かったです。
観てハズレはない、良い映画です。
原作者は、莫大な量の資料を集め
事実に沿った内容で書いているとのこと。
その気概に、映画監督も負けじと、
空母・戦闘機等の表現に徹底したとのこと。

あの時代の、あの事実。
私の年代も戦争とは縁遠い世代だけど、
もっと若い世代の方々に是非観て欲しい。

現代の思考感覚では想像しかねるであろうあの時代、
日本人はどのような気持ちで生き、
どのような気持ちで終戦を迎え、
どのような気持ちで現代に居るか。

おそらく・・・
できることなら触れたくない。
できることなら語りたくない。
できることなら思い出したくない。

当時の様子を示す資料は、しばしば見る機会があるので、
どんなに沢山見せられても、新鮮な印象に欠ける感がある。
だからこそ、このような形にして、
改めて感じ直す機会が必要なのでは・・・。

はっきり言えること。
戦争だろうが特攻だろうが、それが正しいということはない。  
タグ :永遠の0


Posted by れっく at 01:35Comments(2)エンタテイメント

2014年02月20日

小さいおうち

映画「小さいおうち」

監督や作品の話題性が地味なせいか、観客は年輩者が多かった。

直木賞受賞ベストセラー小説の映画化。
というより、
今なら、ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を黒木華が受賞、
といった方が話題性あるんだろうか。

監督:山田洋次が「東京家族」に続き人間模様を描いた。

寅さん映画の「あっけらかん家族」に対して、家族の秘密を扱う。
だからといって、決して暗いとかドロドロはなく、
時に明るく淡々と、ただ、最後は観てる者にいろいろ空想させる形を残す。

あくまでも個人的嗜好だけど、松たか子、これまでで最も良いわぁ~。
役がしっくりしてる。

黒木華、正直この映画で初めて知った。
若いけどかなりのベテランかと思ってたら、
ここ数年、急に活躍してきてたんだな。
調べたら「くじけないで」にも少~し出てたみたい。
なんと表現しようか、あの昭和っぽい顔と演技。
銀熊賞受賞ってニュースみて、
「なるほど~やっぱりそうだよな~!」と実感。

その他の役者らも、皆、いいわぁ~。

「寅さん」にはない、違った山田洋次色を感じられる映画だ。  


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2014年01月29日

ソチ・・・いやここではモスクワの話

ソチ冬季オリンピック開始まで10日を切ったということもあるんだろうか、
テレビ、ラジオ、新聞等での取扱いも次第に多くなってきてる。
選手中心にコーナーを作り、メダル期待数、出身地の応援等。

気付けば、テレビ各局がオリンピックイメージソングを
用意するのが当然のようになってる。
果たして、どの大会ごろから始まったのだろう。
その中からヒット曲も生まれてるし、映像がよみがえる曲もある。
ただ、いずれも国内アーティストによる日常曲の延長にあるものが多く、
オリンピックそのものを歌ったものは少ない。

私の中で、過去のオリンピック絡みの曲といえばこれ。
”めざせモスクワ”
日本発ではなく、西ドイツ発。
ジンギスカンが歌い、当時、世界的にヒットした。

まだ、米ソ冷戦時代のオリンピック。
ソ連の戦争行動に対し、米国寄りの西側諸国が不参加。
当然、日本も不参加。
ソ連寄り諸国だけで開催され、世界を二分した大会。

ダークダックスが歌う
日本語版”めざせモスクワ”のレコード買って、
子供なりに楽しみにしていた当時、
日本の参加ボイコットニュースが出ると、
この曲の存在が不都合な事実であるかのような感覚を子供心に感じた。

東西間の文化交流などが限られていた当時の状況からすれば、
ソ連系諸国では扱われることはなかったと思われるこの曲。

偶然おもしろいものを見つけた。

ロシアのテレビ局、2013年のものらしい。
あれから30年以上過ぎ、時代は変わった。
ロシアがこの曲を扱っていること。
しかも、その盛り上がり方がいい。
ロシアっぽい統率もあるけど、冷たさとか暗さは感じない。
実に、楽しそうだ。
見ているこちらもつい引き込まれる。

おそらくオリンピックを意識してのものだろうか。

この雰囲気なら大丈夫・・・と期待したい。
ただ、ソチではかなり厳重なテロへの警戒も必要な中での
開催になるようなことが報道されている。
そんなことに気分をそがれるようなことだけは
ない大会であって欲しいものである。

ちなみに、こちらジンギスカンのオリジナル”めざせモスクワ”  


Posted by れっく at 03:11Comments(0)エンタテイメント

2014年01月20日

ロンバケふたつ

昨年末、突然の訃報が届いた大瀧詠一の名盤
ロング・バケイション



そんなことがあったからということもあり、最近、久しぶりに聴いている。

私の手元には2枚いや2種類ある。
ジャケットは同じ。
私、特別、大瀧詠一マニアというわけでもないんですが、
25DH5300(1989年版)

SRCL8000~1(2011年版)

このアルバムCD、他にも3種類あるらしいんだけど、
違いはリマスタリングの内容。
聴き比べすりゃあ、その違いもわかるんでしょうけど、
私、そこまでこだわっておりません。

なら、なぜ2種類?

マニアの方々からすれば当然の情報でしょうけど、
1989年版だけはあの名曲さらばシベリア鉄道が入ってない!
大瀧詠一本人が夏イメージの中に冬の曲は・・・ってことで、
外したらしい。
確かにその通りといえばその通り!

ただ、まだCDというものが世に出始めて間もない頃のこと。
LP版がそのままCDになっただけで、
さらばシベリア鉄道が入ってる(はず)と
勝手に思いこんで買った奴がいるんですよ。
私みたいに・・・。
よく確認すりゃ帯に曲が書いてあったんだろうけどね。
で、その時は、なぜ?の疑問を持ったまま諦めたんですわ。

外した評判が良かったのか悪かったのか、
その2年後の10周年時には、さらばシベリア鉄道復活して発売。
そして、20周年、30周年と発売。

私、たまたま2011年版(30周年)をショップで見かけて、
衝動買いしていた次第。
調べてみたら、これはこれで貴重な音源(真っサラに近いアナログマスター)からのリマスター版らしい。

そんなわけで、2種類のロンバケが私の手元にある。
1曲があるなしの他は、ただ聞き流してりゃ、
私には違いはわからない2枚。
ただ、大瀧詠一本人はそれぞれにこだわりがあってのもの。
果たして、本人がこういうことになってしまった今、
今後、この2枚は貴重なものになっていくでしょうか?

多方面でいわれてることだけど、
このアルバムは、音楽界に大きな足跡を残した1枚であることは事実。
今、聴いても古臭さを感じない、完成度の高いアルバム。

確かに、最近、あらためて聴くようになって、
その意味がなんとなくわかってきた感じがする。

  
タグ :大瀧詠一


Posted by れっく at 02:29Comments(0)エンタテイメント
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