’れっくの目’～エル・イー・シー設計～

来る１０月１日、オリックスの清原の引退試合で、
長渕剛本人が生「とんぼ」を歌うらしい。

「長渕剛　公式サイト」より


そうでなくとも、清原引退試合という事で、
前売チケットは、発売開始後１時間待たずに完売したそう。
長渕剛本人は試合後のセレモニー時の登場だろうが、
恐らく、最終打席は敵味方関係なく、
球場全体が「とんぼ」の大合唱になるだろう。

いいんではないか。
清原はそういう存在。
プレーでなくても客が呼べる、数少ないプロ野球選手。
最後の花道としては、彼らしくてさ。

しかも、ここのところオリックスというチームが調子よくて、
いつの間にかパ・リーグの注目株。
最終試合がどんな状況になるかはわからないけど、
いずれにしろ、清原登場により球場が一つとなって
盛り上がることは間違いないでしょう。

今年は、桑田に続き清原も引退・・・。
同じ学年として、甲子園の頃から二人のこれまでを見てきた。
それぞれ、色々とあった二人。
正直、二人共通の某球団にいた頃は、
どちらも好きでなかった。
でも、その球団を離れてからの二人は、
私にとっては、違う人物に見えた。
印象が変わった。
恐らく、二人の人生観というものが見え、
同年代として共感できたからなのかも知れない。

桑田は地味に、清原は華々しく、どちらも引き際は綺麗。

って、まだ、清原は試合が残ってるじゃんか。
最後の花道に、自ら、あとどれだけの足跡を残せるか、
同世代として見守ってみたいです。