境界杭
宅地造成工事の最後は、境界入れ。
土地家屋調査士さんの出番です。
道路や擁壁等の構造物があるところは基本的に金属プレート。
貼り付けるだけじゃ、いつの間にか剥がれてなくなっちゃうので、
2点ビス止め。
構造物に設置できない所(役所からダメ!って言われた所)等は
コンクリート杭。
こちらも、ただ埋めるだけじゃ、傾いたり抜けちゃったりするんで、
コンクリートで根固め。
コンクリート杭がご自身のお宅の境界にある方、
もし傾いたり、抜けたりしていたら、
根固めしてない可能性ありますね。
あっ!かといって、自分で
「ここら辺だろう!」
なんて言って、日曜大工の延長で勝手に入れ直したりなんかは、
やらない方がいいですよ。
なにしろ大事な境界なので、お隣さんとのトラブルになりかねませんから。
そんな時は、土地境界の専門家「土地家屋調査士」にお願いしましょう。
民民界だけで、公的資料を基に自分で復元できるなら、
両者で話し合ってってことも可能だろうけど、
官(役所)も絡んだりするのが一般的なんで、
多少の費用はかかるけど、
土地家屋調査士に御願いするのが、後々(子孫)のため、
賢明でしょう。
話が、それました。
”野溝木工”今月中旬位には、完了検査の予定で~す!
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